サイト上にチャットの受付窓口を設置できる「Pure Chat」
このブログではじめてサイト上でチャットの質問を受けられるツールをご紹介したのは、2009年の4月のzopim。あれから6年が経とうとしていますが、サイト上にチャットの窓口を設置できるツールはかなり増えてきたように思います。
そのなかでも今回は、シンプルではあるものの、かゆいところに手が届く設定がおこなえるチャットのツールをご紹介します。
ウェブサイトにチャットを手軽に設置できる「Pure Chat」
「Pure Chat」は、サイト上にチャットで質問できる窓口を設置でき、訪問者とのチャットのやりとりをおこなえるサービス。
一度に1つのチャットまでで、かつ月に30回以内の会話であれば無料で使うことができます。
詳細まで設定可能なチャット設置用ブログパーツ
このページの右下にある「お気軽にご質問ください」という表示が「Pure Chat」のブログパーツ。オペレータ不在時の処理方法や、チャットを受け付ける際に情報入力をおこなうかどうか、それとも情報を求めずにそのまま会話を開始するかなどの設定が可能。
場面ごとの細かな文言を変更することもでき、チャット終了後に良い/悪いの評価をしてもらうこともできるようになっています。
リアルタイムに会話できる
オペレーターがPure Chatにログインして、チャット受付を許可していると、サイト訪問者とチャットができるようになります。
そのチャットのやりとりは、ウェブサイト上にも上記画像のように履歴がのこります。
オペレーター側では、上記画像のように、訪問者の簡易的な情報とともに、チャットのやりとりが表示されます。
チャットの履歴も30日間保持することができ(有料版は無制限)質問者の簡易情報と評価の結果、その会話内容を閲覧できます。
履歴の一覧も可能で、それぞれについた評価も表示されます。
オペレータ毎のチャット対応回数や対応の評価も一覧可能。訪問者による評価を積極的に促すことで、チャット対応の品質向上にも繋げられそうですね。
チャットの履歴はダウンロード可能
チャットで会話した内容は、問合せをした人の情報とともにテキストファイルでダウンロードすることができます。ツールの中で「Transcript」(写し)と呼ばれるものがそれです。無料版は30日間までの履歴保存になるので、無料版を使っていくならば履歴を保存しておくのが良いですね。
興味があるかたはPure Chatへどうぞ。
この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています
- 前の記事: ハイクオリティなサービス紹介のプロモ動画やスライドショーをカンタンに作成できる「Renderforest」
- 次の記事: サイト上のテキストに自分のコメントを添えてサクッと共有できる 「Snippus」
- ジャンル: チャット