Google AdWordsの広告最適化ツール「キャンペーン オプティマイザー」を使ってみた
海外版に続いて日本版でも追加されたようなので、早速試してみました。
結論から言うと、最適化を悩んでいるより行動に移しやすくなりましたw
Google AdWordsの広告最適化 新機能 キャンペーン オプティマイザー
Inside AdWords-Japanによると、海外版で追加されていたキャンペーン オプティマイザーが日本版でも利用可能になったとのこと、気になっていたので早速試してみました。
キャンペーン オプティマイザーは、現在の広告出稿状況から「予算」「キーワード」「広告のパターン」の3つを自動分析、改善点を提案してくれるツール。
平たく言えば、「このキーワードも良いと思うよ。」「広告のパターンはこの部分を変更すると良くなるかもね。」といったようなことを提案してくれるものです。
キャンペーン オプティマイザーが提案してくれるもの
- 1 日の予算に関する提案
- ターゲット地域に関する提案
- キーワードに関する提案
- 新規キーワードの追加
- 既存キーワードの削除(重複している場合のみ)
- 既存キーワードの上限 CPC の変更
- 既存キーワードのマッチタイプの変更
- 広告テキストに関する提案
キャンペーン オプティマイザーの利用条件
- アクティブまたは一時停止のキャンペーン
- 有効期限内のキャンペーン
- キーワードターゲットのキャンペーン
- 手動で入札しているキャンペーン( Budget Optimizer との併用は不可)
- 広告グループが 64 個以下のキャンペーン
- キーワードが 2000 個以下のキャンペーン
- 他にキャンペーン オプティマイザーを使用していないキャンペーン
- ターゲット言語がひとつのキャンペーン
主な操作画面
↑これが自動提案してもらい、いくつか変更をかけたもの。既に広告効果の高いものは提案されないようになっています。
↑これは追加キーワードの提案。 キーワードツールを開かずとも、部分一致、フレーズ一致などの設定込みで変更の理由も表示してくれます。
↑広告のパターンってどんな提案をしてくるのかと思いきや、wwwが抜けていたようでw そういうところも品質スコアに響いているのかもしれませんね。
広告を最適化するにも、操作が面倒でなかなか手をつけられないというWEB担にはオススメできそうです。なにしろ数ステップで今までと変化を付けられるわけですから。
試してみたい方は「キャンペーン一覧」から個別キャンペーンを開き、下記画像のような「広告キャンペーンの最適化」のリンクをクリックして利用してください。
悩むよりもまずはアクション。 そんな事を促進してくれるこのツール、なんだか良いですねw
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