インフルエンザの流行状況を検索数で視覚化する「インフル トレンド」に日本版登場
今日はなんだか調子が優れません、どうやらあの台風の混乱で人ごみの中にいたため、風邪がうつってしまったようですorz
幸いなことにインフルエンザではありませんでしたが、今年もまだまだこれからがインフルエンザ流行の時期ですよね。
そんな時期に、Googleがインフルエンザ関連用語の検索数で流行状況を視覚化するGoogle Flu Trend を世界各国に対応させたそうです。
インフルエンザ の検索流行状況を視覚化 「インフルトレンド」日本版
毎年来るイベントの時期は、言われずとも覚えているものですが、インフルエンザなどが流行する時期というものは、親でもなければなかなか気付かせてくれないものです。
そんな親に代わってインフルエンザの流行時期をトレンドで見せてくれるのが「Google インフル トレンド」です。
2003年からのトレンドを当時の流行規模と共に視覚化
大抵、インフルエンザのようなものは「今年のインフルエンザは性質が悪いらしいよ。」で終わってしまうのですが、それを許さないのがGoogle!?
しっかりとグラフでその流行の規模を視覚化してくれます。
↑過去５年のデータを表示、今年と各年度のトレンドを比較することが出来ます。
↑日本の場合は、まだ地域に細分化されていないようです。現状はアメリカのみが地域別データに対応↓
配布データをグラフにしてみました
↑こちらはインフルトレンドで配布している2003年からの検索数データ。2005年はすごかったようですね。こうやって突きつけられないと分からないことでもありますが。
本当にこのデータは信憑性があるのか？
この点に付いて、GoogleのFAQページでは、このように書いてありました。
Google インフル トレンドで提供する情報の正確さと新しさの度合い
今までの国や地域の予測データは、保健機関が収集した従来の発生動向調査のデータとほぼ一致していました。インフル トレンドは新しいサービスにつき、将来の予測データが実際のインフルエンザの流行状況に合致しないことも十分考えられますが、数年以内に同様の相関関係が得られると予想しています。
Google インフル トレンド | よくある質問
これが今後、学術的に証明されるようになってくると、いろいろなことに応用されそうですよね。何せ検索語句は人の心理を映し出すもの、ここでは語弊があるけどおもしろいですよね。
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