【SWOT分析】競合サイトの解析を援護する8つの要因
世の中には競合というものがひしめいています。なので何をするにしてもまずは競合調査というものが欠かせません。サイトを運営するに当たってもそれは同じこと。立ち上げにコストが余りかからないだけに競合の数も半端じゃない。
逆を言えば、コストがかからないだけに周りを見ずに見切り発車することが多いのも否めないのでは?
後発だからSWOT分析などの結果から差別化をしたからといって成功するというわけではありませんが、分析はやるべき。今回はそんな分析に役立ちそうな競合サイトの解析を助けてくれる8つの要因をご紹介。
競合サイトの解析を補う8つの要因
Search Engine Guide Blogのエントリを超訳、そして私の個人的見解を交えてツールと一緒にご紹介します。
ドメインの年齢
ドメインを取得してからの年数は、検索エンジンに対して大きな影響を与えます。その理由は長ければ長いほど信頼をおける可能性が高いからと言えるでしょう。Webconfsはあなたのドメインとあなたのライバルたちのドメイン年数を計算してくれます。
Domain Age Tool
検索エンジンでの視界
あなたのサイトに関連するキーワードを抽出し、あなたのサイトがそれらのキーワードで競合と比べてどのように見えるかを分析してみよう。それぞれのキーワードでの順位を比べてみることによって、キーワードごとのマーケットシェアが見えてきます。
Search & RSS
サイトのトラフィック
競合サイトのトラフィックを知るのはとても難しいことのひとつですが、Compete.comのsearch analyticsを使えば、いくらか参考となるデータをとることができます。このグラフによって、必ずしもトラフィック量が順位を確定しているとは言えない事が分かります。
search analytics
インバウンドリンクの質
インバウンドリンクを調べるにはYahoo! Site Explorerなどのツールがあります。そのバックリンクを調べていくと、リンクの量より質が重要視されていることが分かります。余談ですが、リンクの質として高く見られるのはニュースサイトやページランクと内容の質が共に高いサイトで、一般のブログなどは低く見られる傾向にあります。
Yahoo! Site Explorer
インバウンドリンクのアンカーテキスト
リンクの質は、あなたのサイトへリンクを張っているテキストとリンクしているサイトのテーマに基づいています。画像やサイト名でのリンクは、キーワードでリンクされるほど高品質ではありません。 ちょっと重いけど海外のツールはどうしても文字化けしてしまうので国内のツールを。
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