[書感]「次世代マーケティングプラットフォーム」で広告の先を読む
「事件は現場で起きている。」そんな言葉がピッタリに感じた今回読ませていただいた湯川さんの「次世代マーケティングプラットフォーム」。この場をお借りしてご献本ありがとうございました。
プレゼンスを維持することが効果的になる
すごく共感を覚えたのが 360度マーケティングであらゆる機器、メディアを通じて顧客との接点を持つというもの。
これが広告の終焉を加速させるという根拠ですね。 マスにお金を無駄に投じることを避けるようになり、そしてネット、リアル問わずにワン・トゥ・ワンに集中していく。
その「ネット、リアル問わずにワン・トゥ・ワンに集中」するために、それに関する新しいテクノロジーが注目され、既存のテクノロジーやアイデアとものすごい勢いで融合している。
このように湯川さんの講演での内容が、さらに海外での事例を合わせて体系化されていて、一気に読んでしまいました。
多読で言うところの、16%をつかんだだけでもいろいろな可能性を見出せる本ではないかと私は感じています。
なぜなら、確かにネット業界にいれば知っていることかもしれないけれど、海外での実例や関連する企業担当者のインタビューが交わることによって頭の中にリアルなアイデアが浮かんでくるんです。
私個人としては今後のビジネスモデルを発案するためにも、一読する価値は高いと思える一冊でした。
この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています
エムディエヌコーポレーション 2020年11月25日頃 売り上げランキング :
|
|
- 前の記事: ブログやサイトのブランディングを効果的に行う10の方法
- 次の記事: YouTubeの「トップページ」に「Insight」のサマリーを表示できるように
- ジャンル: WEBマーケティング, 広告, 書評