タブレットPC で iPad向けの Gmail を使ってみた

2010-04-11 | Sigeo | 0 | カテゴリ Gmailの使い方, Google 全般

GmailのiPad向けインターフェースが提供されてから、自分のタブレットPC Idea Pad S10-3t でも使えないかと、いろいろ試行錯誤していたのですが、Google Operating Systemで、その方法が紹介されていたので、早速試してみました。

iPad向けGmailの画面
↑これが iPad 向けのGmail をタブレットPCで開いたところ。スマートフォンではメールをタイトルだけで判別するか、一度開いてからアーカイブやスターを付ける処理をしますが、これなら内容を判別しながら処理することができますね。

ただし、完全にiPad仕様になっているため、スクロールすることができません。。。マルチタッチ機能がついていれば、ある程度長文のメールでも、表示させることが可能です。

メールを読むということには期待できませんが、最初の処理を、モレなく、より確実に行いたいという時に重宝しそうです。

↑必要なときに、その場にパッと出てきてくれるメニューも便利です。

Android向けGoogleカレンダー
iPad向けを提供しているのはGmail のみですが、それ以外のWEBアプリも、スマートフォンで使っているインターフェースで利用することができます。

それに対応しているサービスは以下の通り。

その他のWEBアプリも、モバイル版で利用することが可能なため、外出中でも快適に利用することができます。

Googleの各種モバイル向けアプリ
ここではGmailの画面をiPad用に開く方法を紹介しますが、タブレットPCで使う場合、上記画像のようにGoogleモバイルのページをショートカットにし、各種モバイル向けアプリへのリンクを一覧表示するのが便利です。

ただし、一度Gmailで設定した方が、Googleモバイルの画面をカンタンに設定できるので、一度この手順を踏んでからGoogleモバイルの画面を設定してみてください。

Chromeのアプリケーションショートカットを作る
Google Chrome でhttp://mail.google.comを開きます。

↑次にメニューを開いて「アプリケーションショートカットを作成」をクリックし、デスクトップにショートカットを作ります
iPadのユーザーエージェントを指定

↑ショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を開きます。

↑「リンク先」に入っている内容の後ろに、以下をコピペして追加します。
–user-agent=”Mozilla/5.0(iPad; U; CPU iPhone OS 3_2 like Mac OS X; en-us) AppleWebKit/531.21.10 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Mobile/7B314 Safari/531.21.10″
追加が完了したら「OK」を押して完了です。

Idea Pad S10-3tならばマルチタッチ機能が付いているのですが、それでもiPad向けのGmailは、スクロールが出来ないため、長文のメールは全部読むことができません。

そのため、タブレットPCでも実用的に使いたいという方は、以下のユーザーエージェントを、iPad同様にショートカットへ追加してご利用いただくことをオススメします。

Android向け: --user-agent="Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 1.0; en-us; generic) AppleWebKit/525.10+ (KHTML, like Gecko) Version/3.0.4 Mobile Safari/523.12.2"
iPhone向け: --user-agent="Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 2_0 like Mac OS X;ja-jp) AppleWebKit/525.18.1 (KHTML, like Gecko) Version/3.1.1Mobile/5A345"

今回は、iPad 向けのGmailを試すつもりが、Android 向けのGoogleアプリをタブレットPCで使うことが非常に便利であることに気づいてしまいましたｗこんな発見も良いものですね。