無料アクセス解析ツール「Woopra」のダウンロード版がすごすぎる
アクセス解析ツールを開くと、重要な情報が一目で確認できる。忙しいWEB担当者にとってこれはとても重要なことですよね。今回ご紹介する無料アクセス解析ツール「Woopra」は、そのニーズに応えてくれて、さらにどんなオンライン解析ツールよりもあらゆる情報をサクサク情報を表示できるものになっています。これは必見です。
総合的に使いやすい無料アクセス解析ツール「Woopra」
まず最初に私が感じたWoopraの良さは下記2点。
- デスクトップ上で動くから軽い
- 解析データをダウンロードしなくて良い
この2つを実現できる無料アクセス解析ツールは世界中探してもなかなか見つからないのでは?さらにSMOが重要視される今日、リアルタイムに状況が把握できるというのは強みになりそう。(アイデアは5秒以内に書き留めるのだから、成功した事例もすぐさま蓄積すべき!?)
現在はβ版での提供で、1日1万PV以下ということが無償使用の条件になり、サイトの認証までに最大7営業日かかるようですが(※このブログは2営業日かかりました。)、試してみる価値はかなりあるのではないでしょうか。
「Woopra」ダウンロード版のインターフェース
これは「ダッシュボード」のインターフェース。画像に表記している情報以外にステータスバーに前日との比較が表示されています。
- 1. リアルタイムトラフィック
- 当日の時間帯別アクセス数、PV数と平均値を比較した情報やリアルタイム閲覧者数の表示。
- 2. サマリー
- 日別のアクセス数、PV数と当日のリアルタイムな情報を表示。
- 3. コンテンツ
- ページ毎のランディング回数、退出回数、そしてヒット数、閲覧時間を表示、ソートも可能。
- 4. 参照元サイト
- 参照元のサイトをFavicon付きでリアルタイム表示、メジャーサイトなら一目で分かります。
- 5. 検索キーワード
- 検索キーワードのリアルタイム表示と訪問回数の多いキーワードをタグクラウド表示。タグクラウドの文字化けが残念。
- 6. 訪問者属性
- アクセス元の国と新規、再訪の割合を表示。
Woopraスタートアップガイド
- Woopraのページを開き、「Sign Up!」から登録
- メールが届くので、承認用リンクをクリックしてWoopraのページを開く
- ログイン後、「Add a website」のタブをクリックして開き、「http://www.」を抜いたURLでサイトを登録(※日本のタイムゾーンは「+9」です。)
- 承認されるまでメールを待つ(※承認されないと解析タグが発行されません。)
承認後
- 承認されると↓のようなメールが届きます。タイトルは「[Woopra] 登録したURL has been approved」
- Woopra Members Area – My Websitesのページを開いて「Code」のリンクをクリックし、解析タグを取得します
- 登録したサイト全ページの </body> タグの直前に取得した解析タグを設置します
- 「Download」タブをクリックして開き、自分のOSに合わせたWoopraをダウンロード、インストールしておきます。(※要Java Version 6以上)
- 丸一日くらい待つとリアルタイムにデータが反映され始めます。
β版だけあってか、場所によっては日本語キーワードが文字化けしていたり、時間がうまくあっていなかったりしますが、それでもこの分かりやすさは捨てがたい。 アイコンがうまく随所に使われていることも分かりやすさの要因なのでしょうか。
個人的にはリアルタイム検索キーワードをダブルクリックすると検索結果ページへ飛んでくれる機能も気に入っています。戦術を立てていくのに有効活用できそうですよね。↓
試してみたい方はWoopraへどうぞ。
【番外編】遊び心的使い方
スクリーンセーバーのようにリアルタイム訪問者発生地レーダーマップを使う
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